「多忙」を活かす人と振り回される人

みんな何かと忙しいですよね。

仕事が忙しい
子育てが忙しい
予定がたくさんあって忙しい
Facebookとかチェックするのに忙しい
何だか分かんないけど忙しい

生活の中で様々な役割を担い、情報がめまぐるしく飛び交い
溢れている時代なので、みんな忙しい。。。

『マルチタスクをしているときの思考力は、徹夜明けの思考力程度』

とも言われます。

体力的にも精神的にも疲れますね。
怖いのが、疲労に気付かない状態で自動操縦のように
振り回されていること。これまでの経験やスキルの貯金で
それなりにタスクをさばけるけれども、思考力・創造性が低下し、
他人への共感・配慮もいつの間にか低下、気が付かないうちに
パフォーマンスが落ちていきます。

ワークライフバランスという言葉をよく聞きますが、

ただ休むより『内省』する時間を持つことで自分の身を守り、
パフォーマンスも向上させ、多忙を成長につなげることができます。

1日15分でも気持を落ち着かせて、意識の対象を
『やらなければいけないタスク』から、『自分の状態』に向けます。

『あー肩凝ってるなぁ』『ボーッとしてるなぁ』

とか、逆に

『疲れてるけど楽しんでいる自分もいるなぁ』
『今さえ乗り切ったらいいことありそうだなぁ』

とか、、、
もしかすると

「ちょっとやり方変えていこうかな』
『そういえば、部下の◯◯さんにフォローの一言伝えておこうかな』

といったことも浮かんでくるかも知れません。
本来持っている思考力が回り始める感じで。

落ち着いて話を聴いてくれる人と会話するのもいいです。

「多忙」自体は避けられないことが多いですが、
どう向き合うかは自分でコントロールできます。

振り回されて負けるのではなく、勝って成長につなげて
人生楽しんでいきたいものですね。

 

 

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